2017年03月17日

いっつも、仕事が終わると、朝です・・・。信用とコネクションのポジティブ循環。

いつも、ムジーク・ライゼンのブログをお読みいただき、ありがとうございます。

最近、無料公演検索も、休止しており、皆様からのお問い合わせにも、
お時間を頂くことが増えてしまい、申し訳ございません。。

ムジーク・ライゼンは、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
実は、私が、独りでやっているビジネスです。

大きな会社の、大きな事務所でやっているのだろうと、
皆様、お思いかと思いますが、実は、まったく違うんです。

今まで独りで、何とかやってきましたが、ちょっと、歳を取ったせいか、
なかなか、ムリが利きにくくなってきました。。

最近、多少の言語が出来て、クレジットカードとインターネットさえあれば、
ほとんどのチケットは、誰でも自由に買える時代なのです。

もう、高いお金を払って、旅行代理店のマージンいっぱいのプレミアチケットや、
弊社のような、チケット代理店に、手配手数料払って、わざわざ頼まなくても、
自分で好きな席を、好きなだけ、自由に買える時代なのです。


それは、私もよく、わかっています。

私は、ただ、その先駆けを行っただけですから、私の後に続いて、
このビジネスを開く方がいても、ちっとも不思議じゃありません。

ただ、私は、向上心が強いんですね。。
そして、負けず嫌いなんです。

そして何より、粘り強い・・・。絶対に、諦めない。。

(もちろん、お客様が諦めない限りですが。。)

一度、取れなかったチケットは、「次こそ、絶対に取ってやる!」と思って、
執念を燃やし、研究を重ねて、扉を開き続けて、今があります。。


以前、ドイツの、とあるオケのチケットオフィスの方に言われた事があります。

「ミカコは、すごいんだよ!
僕らは、ミカコが、大好きだから、いつも特別扱いなんだよ!!

君は、いつもすごく礼儀正しい、そして、常に感謝の心を忘れない。
そして、チケットを、絶対に最後まで、諦めない!!
君は、絶対に諦めないんだよ!!!

だからこそ、僕らは、いつも、出来る限りの事を、君にしてあげたいと思うんだ。
みんな、君が大好きなんだよ!!!」


なんて素敵で、これ以上ない、褒め言葉!! と思って、
私は、天に昇るほど、嬉しくなりました。


私には、上司もいないので、日頃、誰も褒めてくれる人はいないのですが、
この時、心が奮えるほど、ものすごく感激したのを、今でも覚えています。

そして、別のオケのチケットオフィスの方とも、こんな経験がありました。

その時は、某旅行会社から、グループ手配のご依頼でした。

いつものように、現地のチケットオフィスにリクエストしたら、
実は、その旅行会社は、同時に色々な所に、リクエストをかけていたらしいのです。

そして、現地の手配代行者経由と、ムジーク・ライゼン経由で、同じ日程、同じ枚数の、重複リクエストが、現地のチケットオフィスに届いていたらしいのです。

20枚ぐらいの、結構、大量リクエストです。

私は、そのことを露も知らなかったのですが、
担当者も、私には、最初、その事実を一切、告げませんでした。

彼女も、きっと、確証はなかったでしょうが、日程、枚数的に、日本からの依頼という点を踏まえると、恐らく、依頼元は同じと、気付いたのでしょう。

その時、彼女は、私には、ベストカテゴリーの、かなり良いお席を割り当て、

その手配代行社には、第3、第4の大したことない席を、割り当てたそうです。


彼女は、絶対に、良いお席を割り当てた、私のオーダーを、
依頼主が選ぶと思っていたそうです。


でも、そのツアー会社は、安い席というか、何でも良かったようなので、私の提案した高いお座席は、契約には結びつかず、私は、その大量のお席を、キャンセルせざるを得なくなってしまいました。

その時、私は、こんなに良いお席を、大量に確保してくれたのに、彼女に、キャンセルを伝えなけらばならないことが、大変心苦しかったのです。でも、誠意を込めて、ひたすらお詫びを入れて、謝りました。

すると、彼女は、こう言いました。

「私は、このオーダーが、重複しているって、実は、わかっていたわ・・・。
実は、伝えていなかったけれど、同じ日程、同じ枚数のオーダーが、他の手配代行社からも、同時に来ていたのよ。

だから、私は、ミカコに、一番良い席を割り当てたのよ!
そして、彼らには、第3、第4の末席を割り当てたの。

だから、私は、絶対、ミカコのオーダーが通ると思っていたのよ! 
それなのに、結果的に、彼らのオーダーが通ってしまって、すごく残念だわ・・・。

だって、あの会社(=現地の手配代行社)の態度ったら、ものすごい横暴なのよ!
『何でもいいから、とりあえず、席数、確保しろ!』みたいな、強引な言い方してきて、すごいムカついたの!!」


実際に言われた、一言一句は、あまり覚えていないですが、
私が記憶しているのは、大体、こんな感じのセリフです・・・。

そうだったのね〜〜。。と、私は、最後に、すべてを知るんですが、

私は、その大量オーダーを受注することよりも、
彼女のその想いを知る事の方が、何物にも代え難い価値がありました。


もちろん、私のことを、そんなに大切に想ってくれていたんだ・・・! 
という、深い感動もありました。

でも、それだけではありませんでした。

信頼関係は、岩をも通す。。

そして、この事件以来、私は、重複手配をする方を、慎重に見抜かなければならないという、教訓を得ました。

そして何より、やっぱり、そういう浅はかで、儲け主義で、
自分勝手かつ、傲慢な態度の人は、相手には、明け透けて見えるのです。


自分さえ良ければよい・・・。
自分のチケットさえ手に入れば、それでよい・・・。


そういう物の見方、考え方で、独り善がりなご依頼をされる方が、
悲しいことに、弊社にも、かなり増えてきました。

お申込み完了後、手配前の段階で、当たり前のように、
このようなセリフを言う人がいます。

「自分で手配できましたから/手配するので、
オーダーを、キャンセルさせてください・・・。」


何言ってるの?って感じですが、実は、よくあります。

例え、そうであっても、「仕事で、旅行を中止することになって・・・」とか、「旅程が合わなくなって・・・」とか、何か口実はあるでしょう。。と、いつも思うのですが。。

まぁ、正直な人が、圧倒的に、多いですね。。
そして、正直な所、こちらを不快にさせているという、実感がないのが不思議です。

ですが、この方は、一時的に、弊社の手配手数料を節約でき、
自分の納得したチケットが取れたと、ご満悦かもしれません・・・。


でも、次回、もし、その方からご依頼を頂くことがあるならば・・・、

大変申し訳ないですが、その方のご予約順位や、プライオリティ、
何が何でもチケットを取らなければならないという私の使命感は、ガクーンと下がります。

そのような自分勝手な方より、弊社を信頼し、すべてを信じて、チケットを楽しみにお待ちいただいているお客様を、間違いなく、優先にしていきます。


それが、人情という物だと思います。

情けは人の為ならず。。


本当にその通りです。

これまで、現地のチケットオフィスの方々から、それを学ばされました。

日頃からの、信頼関係、感謝の気持ち、お互いを思いやる人間関係があった上で、
すべては、円滑に、ポジティブ循環で、回っていくのです。

自分勝手で、傲慢な浅知恵は、必ず、周り回って、その人に返ってきます。


もし、いつか、本当に、欲しくて仕方ないけれど、自分では手に入らないチケットを、弊社にご依頼いただいた際、そのツケは回って来るのです。

正直、この世で、等しく平等な物なんてありません。
すべては、信用とコネクション・・・。


私は、そう思います。そう信じます。

だからこそ、私には、不思議と、色んなチケットが入って来るんだと思います。
お座席のリクエストを、無理無理ながらも、通してくださるんだと思います。

何故かと言うと、世界中のチケットオフィスの方々には、
地球の裏側にいても、十分過ぎるほど、よく伝わっているからです。

私が、本当に、音楽を愛していて、音楽を愛する日本人のお客様のために、いつも必死でチケットを探していて、彼らのサポートに、いつも心から感謝し、彼らの助けを、心から必要としていることが・・・。

そういう、日々の信頼、信用、努力、感謝、情熱の賜物が、
皆様が、心から待ち望んでいた、たった1枚のチケットに、繋がっていくのです。


例えば、現地のチケットオフィスの方が、
たった1組、入ったチケットを、いったい、誰にあげようか?

そう思ったときに、ふと、喜ぶ私の顔が、浮かんでくるから、
私の所には、チケットがやって来るのです。

偶然なんかじゃ、ありません。

たとえ、今、在庫がなくても、

「入ったら、教えてあげたい!教えてあげなきゃ!」と思っていただけるのです。

それは、彼らの使命でも、義務でもありません。

何とか喜ばせてあげたい、私の役に立ちたいという、
皆様の温かい思いやりであり、愛や慈しみの気持ちです。


私は、長年やってきて、本当に、日々、それを実感します。

それは、お金で買うことなどできない、私のかけがえのない財産なのです。

現地のチケットオフィスの方の中で、
どうやったら、自分のプライオリティを上げられるか?


最初の頃は、そのことを、すごく悩みました・・・。

でも、基本は、やはり、感謝と情熱と信頼です。

たった独りで、やってきているのに、ここまでになれたのも、すべて、そのおかげなのです。

一度失った信用は、二度と取り戻せません。

そのことを、肝に銘じていかないといけないな。。と常々、思います。

チケットは、水ものであり、生ものであり、その辺、シビアですよね。。

外国人は、お愛想というものが余りないので、好き嫌いは、すごくハッキリしています。
その分、特別待遇も、あり得ないほど、ハッキリしています。(笑)

私は、ただのメールでさえ、情感込めて、カラーを出しているせいか、
すごく、相手にとって、インパクトが強いようなので、
不思議と、1年経っても、どの国の人にも、鮮明に覚えられています・・・。

相手の印象に残るって、すごく重要な事ですよね。。

でも、世界から、私の所に集まったチケットは、どこへ行くか?

それは、結局、必然的に、私の中で、プライオリティが高い人の所へ、
流れていくんだということです。


世の中、人の常、そういうものなのです・・・。

皆様のビジネスにも、何かお役に立てれば、幸いです。

そして、これから、弊社をご愛顧いただくお客様にも、このことを、是非、頭の片隅に入れて置いていただけると、お互いに、Win Win の関係が築けると思います。

私だって、皆様に、最高に素敵なチケットをお届けしたいと、心から思っています。

ですから、どうぞ、その想いを、ふいにしないでください。。

私が、皆様にご提供しているのは、単なる紙切れじゃないのです。
皆様が、一生忘れることのできない、感動と、その喜びです。

それを、ご自身でも手配できると思われる方、
そのための手配手数料が惜しいと思われる方には、私の出る幕はないですね・・・。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

ムジーク・ライゼン







posted by MusikReisen at 08:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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