毎年12月の第1~2週の日曜に、ベルリンフィル・ジルヴェスターのチケットは、一般発売開始されます。最初はオンライン、その後電話や現地窓口での販売となり、窓口では雪の中100人ぐらい並ぶとか??
ジルヴェスターのチケットも、ここ数年はオンライン発売のみで、何十枚でも余裕に取れたのに、今年は31日のみ電話販売のみ。。。ガーン。。
5年くらい前までは、弊社でもジルヴェスターのチケットは1枚も手配できたことなくて、その当時は3日とも電話販売オンリーで、国際電話かけても世界中からかけ続けているため、繋がる隙もなく、2~3時間5秒おきにかけ続けて「完売です。」という声を聞くまで、諦めることもできずに、延々と電話をかけ続けるという、かなり地獄のような手配。。
今年も29日と30日の分は、当日お申し込み分も含めて、全部手配できたのですが、31日の電話はずーっと繋がらず、現地窓口の電話対応時間は、無残にも現地時間の午後2時で終了。。
翌日も朝からかけ続け、やっと、現地時間の10時過ぎに1枚取れました。。今回は1枚のみだったので、無事、ミッション・コンプリートできましたが、電話販売は本当にしんどいし、心臓に悪い。。
弊社は優先予約ができるので、既に一般発売前に3日間で合計65枚手配できていたのに、やはり優先予約分の在庫が完売後に何組かお申し込みがあり、最終的には一般発売で手配せねばならないのです。でも、トータルで、今年は3日程で84枚(12/20現在)取れたので、記録更新です(2013年はトータル81枚でした)
たかが紙切れチケット1枚ですが、そこには「ベルリンフィルを聴きたいという熱い思い、コンサートで得られる感動、その日しかないプログラムやキャスト、旅の素敵な思い出・・・」すべて一期一会でプライスレスなんですね。。
また行けばいいと簡単に言いますが、何が起こるかわからないこの人生、いつ行けなくなるかわからないし、ベルリンにまた行くとは限らないし、やはり東京のサントリーホールに行くのとは訳が違う訳で、やっぱりチケットって特殊な商品なんですよね。。時間を買うというか、夢を買うというか、思い出を買うというか、感動を買うというか。。
なので、私は最後の最後まで諦めずに必死にチケットを探すわけです。
やっぱり引き寄せの法則というか、願えば叶うんです。何事も!
私にはチケットの神様が付いているらしく、大抵のチケットは何とかなります。不思議と何とかなっています。
ちゃんと統計取っていないですが、弊社にてキャンセル待ち頂いたチケットは98%ぐらい、手配しております。パリ国立オペラ座とか、ロイヤル・オペラハウス、バイエルン国立歌劇場、ベルリンフィル、ゼンパーオーパー、ザルツブルク音楽祭、ミラノ・スカラ座、フェニーチェ劇場・・・。
最近は、海外代理店のプレミアチケットの取り扱いがない公演も増えてきて、キャンセル待ちされる方が多いです。
ムジーク・ライゼンは頼まれれば何でも取るのですが、プライベートイヴニングでない限り、何とかなっています。
しかも、お客様のご希望通りのチケットがフラっと入ってくるのが不思議です。
というような、巷では特殊な魔力?があると言われている?ので、チケットが手に入らなくて困ったときは是非ご相談ください!(笑)
但し、キャンセル待ちを承る際は、必ず「手配の保証はいたしかねます。」と最初にお伝えしますので、取れるまでお待ち頂く覚悟のある方のみ、ウェイティングを承ります。完売公演は、通常の手配手数料に加え、追加手数料が+3000円/組 かかります。(詳細はお問い合わせ頂いた際にご説明いたします。)
キャンセル待ちは、ウェイティングの期限と、ご予算の上限、ご希望のカテゴリーの範囲やお座席の強いご希望などをお知らせ頂き、キャンセルチケットが出てきたら、即手配というシステムです。キャンセルチケットが出てくるのは、夜中の2時とか4時とか未明のため、手配前にお座席、料金のご承諾を得る暇はございません。人気公演の場合、2~3分でお座席は売れていきます。一瞬一瞬の勝負のため、ウェイティング条件はクリアにして頂き、条件内のお席はすべてお買取りです。もちろん、手配後の変更・キャンセルは不可となります。
チケットのことで、お困りの際は、お気軽にご相談ください。
皆様からのお申し込みをお待ちしております。
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