海外オペラハウス、クラシックコンサートのドレスコードって?!!!

初めて海外で、オペラハウス、コンサートホールへ行くとなった場合に、一番、心配な問題・・・。

それは、ドレスコード!!!

いったい、何を着ていけばいいのですか? という質問は、毎回毎回、後を絶ちません。。

観光の合間に、オペラやコンサートを見たいし、なるべく荷物を減らしたい。。
スーツや革靴など持っていくのは、かさ張るし、なるべく控えたい・・・


そういうお客様、非常に多いです。💦

私も荷物が多い子なので、非常に気持ちはわかります。

でも、やはり、それなりにドレスアップしないと、
絶対に絶対に、恥ずかしい思いをすることになります


穴があったら入りたくて、周りの目ばかりが気になり、
早く終わらないかな・・、とソワソワしてしまう。👀💦


高いチケット買ったのに、ちっとも集中できないんです!

※安い席でも、入り口やロビーは一緒ですよ??
(スカラ座は別だけど・・・。)

私は、ドレスコードについて、ご質問を受けたときに、誰にでもわかりやすいイメージとして、以下のように答えます。

男性は、ネクタイ&ダーク系スーツが無難、⛳

女性は、シックな、黒紺茶系のワンピースorスーツに、
華やかなアクセサリー、スカーフ、ショール、カーディガン・・・。👠
(木綿より、サテン、シルク、ベルベット、高級に【見える!】素材が◎)


<荘厳なヨーロッパ建築のオペラハウスの場合>

若い方向け ・・・ 披露宴までは行きすぎです。
結婚式の2次会 or 憧れの人と高級レストランでデート
これぐらい、気張りましょう。

ご年配向け・・・ イブニングドレス、タキシードは不要です。
ホテルなどでの謝恩会、同窓会ぐらいが最低ラインです。

どの年齢の方へも、
その装いで、リッツ・カールトンのホテルに入れるか?
三ツ星レストランに、行けるか? 


を基準として、お伝えしております。

<モダンな会場、オーケストラ・コンサートの場合>
黒系のシックなオフィスルック~お気に入りのお洒落着、合コンに行くぐらいの装いがベストです。
男性なら、ジャケット&ノーネクタイぐらいでもよいです。
(それでも、全体的に素敵にアレンジしてくださいね!)

ベルリンフィルなど、モダンな会場であれば、スーツ&ネクタイは必須ではないです。
パリの新オペラ座、バスティーユなど、モダンなオペラハウスも然りです。

実際には、現地では、かなりカジュアルな方もいらっしゃいますが、アジア人は目立ちますので、短パンにビーチサンダルという訳にも行きません。💧

やらないよりは、きちんとしてた方がいいです。(でも、やり過ぎも浮きます)

いずれも、ドレスコードというのは、周りの人を不快にさせないマナーです。
一生に一度と思い、せっかくの記念日に、とびっきりのお洒落をして来る方もいらっしゃるのです。

そういう方が、あまりにカジュアルな方を見て、悲しい気分にならないよう、最低限のマナーを守りましょう。


お葬式に、赤い服を着ていかないのと、同じです。
荷物になるからといって、敢えて、喪服を持っていかない人はいないですよね?


特に、オペラハウスの平土間席前方や、ボックス席など、ハイグレードなカテゴリーのお座席では、あまりに分不相応な装いは、すごく目立ちますし、ヒンシュク物です。

とりあえず、困ったら、黒です!
それに、ラメや光沢の入ったショールやカーディガン、ジャケット!!

男性なら、セットアップ・スーツ&ネクタイです!!


これは、鉄板です
なるべく、皺になりにくい華やかな素材がよいです。。

騙されたと思って、ちゃんとお洋服と靴を持って行ってください!

帰ってこられたお客様は、皆様、口を揃えておっしゃいます。

ちゃんとお洒落していって、よかった・・・。
恥ずかしくない思いができてよかった。

是非、先人の言葉を、肝に銘じてください


海外のご年配の紳士、淑女の皆さま方は、皆様、ただの黒いスーツ、黒いワンピースに、ショール、ネックレスぐらいなものです。
何も、わざわざ何十万もする、ドレスをあつらえる必要なんて、ないのです~~

何回か行けば、手が抜けるポイントがわかってきますが、たまに、油断すると、ガーンって、恥ずかしい思いをします・・・。

私も若い頃、何度か経験あります。。💦
まぁ、場数を踏みましょう!

あのヨーロッパの荘厳なパリのガルニエ、ミラノ・スカラ座などのオペラハウス、楽友協会などのコンサートホールで、公演を鑑賞するというのは、

日本人にとっては、極めて非日常です。
でも、その非日常な空間を、セレブになったつもりで、楽しめばいいのです。
💕

実は、お客様も一期一会なので、その日によって、季節によって、会場によって、プログラムによって、全然、雰囲気が違います。

それも含めて、ドレスコードを楽しめたら、あなたは、もう海外鑑賞のツウです!

きちんとお洒落していくと、特に、ご家族やカップルなどの場合は、とっても素敵な思い出として、一生、残ります。

あの街に行ったときに、このドレスが凄くキマッてたよね?✨
この歌手が、ダンサーが凄く良かったよね?🎶

という、海外旅行の思い出とセットになり、その街がすごく印象的で、好きになります。

ものすごく鮮やかな、共通の記憶としてキラキラと人生を彩ります。✨

そして、皆様の生涯にとって、かけがえのない、素敵な財産となりますよ!🎁


せっかく、海外まで行って、聴く&観るんですから、非日常な空間や気分も存分に楽しみましょう!

それが、チケットの値段です

皆様にとって、最高の思い出を飾れるように・・・、

素敵なお座席とお時間を、お楽しみいただけるように・・・、

私は、ひたすらチケットを取り続ける次第です


是非、ご参考ください~~!

追伸:
ニューイヤーコンサート、音楽祭の初日など、フォーマルな公演については、別の機会に・・・。







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